風力発電 ギアボックス(ギアオイル)用
オンライン型 オイルパーティクルカウンター
小さな投資で、ギアボックス摩耗粉による高付加価値設備のダウンタイムによる大きな機会損失・修理費増大を防ぎませんか?
風力発電先進国のヨーロッパでの稼働状態に関する統計によれば、全メカニカルトラブルの内、実に42.8% がギアボックスの故障に由来するものであると報告されています。
米国エネルギー省傘下の国立再生可能エネルギー研究所(NREL) は、ギアボックスの故障はそのデザインや品質に起因するよりも、殆どのケースで潤滑油中に浮遊する微細な金属粉などのコンタミがベアリングやギアの摩耗連鎖を引き起すことに依るものとし、そのメンテナンスの困難さに伴う過大なコスト負担、またその間の運転停止によって発生するエネルギー生産ロスを防ぐためには如何に潤滑油の清浄度管理が重要であるかを指摘しています。
昨今では、高粘度ギアオイルへの気泡混入することより、ギア摺動面が無潤滑状態になることが分かってきており、ギアの焼き付きが起こる問題が少なくありません。大きな事故やトラブルに至る前に、小さな投資でギアオイルのリモート常時監視をお勧め致します。
通常は、風力発電の現場に赴きギアオイルのサンプリングを行い、別途オイル分析を行っていると思われますが、リモート遠隔地の事務所から、清浄度レベルだけではなくオイル内の画像を取得し、リアルタイム常時監視できる非常に便利な最新式のオイルパーティクルカウンターが登場しました。
イーサネットを使用してModbus TCP/IPにてPLCに測定値ISOコードとコンタミ画像も取り込む事が可能で、風力発電をローカルとして、イーサネットユニットを使用することにより、最大128台(マスター+ローカル)をPLCに組み込む事ができ、マスター(事務所)にて全てのオイル清浄度管理が一括して行えることになります。
風力発電システムには、既存ネットワークが既に組まれていると思われますので、そのネットワークに接続設置し、リモートにて測定データを簡単に取得することが可能です。
🔳 風力発電ギアボックス設置用ポンプアッセンブリユニット 🔳
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